入浴と潤い流出

成分が流れでる

正常な角層には水分を保持する3つの保湿機能成分がちゃんと備わっていてます。肌の表面を覆って いる水分が蒸発しないようにする皮脂膜とアミノ酸など(天然保湿因子NMF)、細胞間脂質の3種類です。

これらの成分が角層から失われると皮膚が水分を保てなくなり乾燥肌になってしまいます。

角層の水分が過剰になると角層は膨張し、NMFや角層細胞間脂質が「流れ出ます」。入浴後、乾燥した 部屋にいると角層の水分が蒸発し何もしないでいると瞬く間に肌は乾燥に傾きます。

入浴時とくに「熱い長風呂」は、角質の水分が過剰になると角質は膨張し、 拡がった角層からセメントに例えられるセラミドなどが流れ出てしまい、肌の乾燥させてしまいます。

40度の湯船に10分間つかると角層は通常の2.5倍になるそうですが、入浴後15分で 元の量にもどり、30分後には逆に入浴前の8割り程度に減少するといいます。

拡がった角質層からセラミドの流失してしまったままを放置すると流失した分、乾いたときには 角層は入浴前より体積が減ってしまうという理屈です。

そのためにも、入浴後はなるべく早く保湿のお手入れを始めたいものです。 「保湿の要」は化粧水ではなく乳液またはクリームの油分によって、水分を保持すること(逃がさないようにすること) です。

入浴後の乾燥がなぜ起こってしまうのか、どうぞご参考にしてください。

入浴と保湿

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